三菱商事が組み入れられているインデックス、ESG評価機関からの評価は以下の通りです。
今後もステークホルダーからの評価を真摯に受け止め、施策に還流するとともに、財務情報だけでなく、ESGを含む非財務情報のさらなる開示情報の拡充に取り組んでまいります。
当社は、2018年よりFTSE Russell社が開発した、「FTSE4Good Index Series」、および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄です。また、2022年4月には同社が新たに開発した「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄となりました。
これらのインデックスは、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点から企業のパフォーマンスを図る目安として多数の投資家に参照されており、「FTSE Blossom Japan Index」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定している日本株ESGインデックスの一つです。
当社は、MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数に選定されています。MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数は、親指数(MSCI日本株IMI指数)構成銘柄の中から、各GICS®業種分類の銘柄数50%を目標に、ESG評価に優れた企業を選別して構築される指数です。MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のESGのパッシブ運用ベンチマークとして採用されており、当社は同指数の選定基準を満たし、組み入れ企業として選定されています。
当社は2003年度から気候変動に関する開示などを求めるプロジェクトであるCDPに回答しています。
CDP気候変動は、企業の気候変動に対する対応状況などを評価しています。2023年度、当社はA-評価(開示ステータス)を受けました。
CDPウォーターは、ウォーター・スチュワードシップに関する企業の取り組み状況を評価しています。2023年度、当社はB評価を受けました。
CDPフォレストはサプライチェーンにおける森林破壊関連リスクに対する対応状況などを評価しています。2023年度、当社はB評価を受けました。
当社は、2017年1月、「くるみん認定」を受けた企業の中でも、さらに高い水準の両立支援の取り組みを行っている「子育てサポート企業」として、厚生労働省より「プラチナくるみん認定」を受けました。当社は、かねてより母性保護と育児の両面から、子育て支援の制度や環境の整備に取り組んできました。具体的には、法定を上回る育児休職制度、復職後、育児と仕事の両立のサポートとして柔軟な勤務時間の設定を可能にする育児時短、時差勤務、およびフレックスタイム制などを導入しています。また、育児関連制度の配偶者要件(配偶者が常態として子を養育できない場合のみ制度を利用できるという制限)の撤廃、「配偶者出産休暇制度」の導入など、男性社員も利用しやすい環境を整えています。こうした一連の両立支援施策によって、子育て支援のための行動計画の策定・実施が認められ、2008年から継続して「くるみん認定」を受けています。
当社は、2017年1月、女性活躍推進の優良企業として、厚生労働省より「えるぼし認定(2段階目)」を受けました。
当社の健康経営に関する取り組みが評価され、継続して「健康経営優良法人(ホワイト500)」に認定されています。