三菱商事は、創立以来の社是である「三綱領」を拠り所に、公明正大を旨とする企業活動を推進しています。企業行動の指針としての「企業行動指針」の制定、法令遵守関連の社内諸規程の整備、コンプライアンス・オフィサー制の導入、危機管理体制の充実、適切な内部統制システムの構築など、常にコンプライアンスの充実を図ってきました。
また、コンプライアンスを徹底するために、社員一人ひとりが、法規制や国連が定めた世界人権宣言、国際労働機関の国際労働基準などの国際ルールを遵守するとともに、社会規範に沿った責任のある行動をとることを定めた「三菱商事役職員行動規範」に宣誓・署名しています。「コーポレートガバナンス原則」や「環境憲章」、「社会憲章」や「人権方針」も三綱領に則り定められており、グローバルな総合事業会社として健全で持続的な成長と継続的な企業価値の向上を図りながら、物心共に豊かな社会の実現に貢献していくことを目指します。
当社グループ各社は、同じ伝統と理念を共有するとともに、互いに切磋琢磨を続けています。グループ全体の事業活動を通じて「経済価値」「社会価値」「環境価値」の同時実現を果たしていきます。
三菱商事の役職員は、業務遂行に当たり諸法令、国際的な取決め及び社内諸規程を遵守するとともに、ビジネスマナーを守り、社会規範に沿った責任ある行動をとる。
三菱商事は、地球が最大のステークホルダーであると認識し、事業活動を通じて持続可能な社会の実現を目指します。
三菱商事は、企業活動の展開を通じ、中長期的な視点で社会課題の解決に貢献することにより、持続可能な社会の実現を目指します。
当社は、当社の人権に関する考え方を整理し、明確にした上で、人権尊重の取り組みを推進すべく、人権方針を制定しています。
当社の事業はさまざまな社内外の経営資本に支えられています。
これらの経営資本を事業に投入し、事業を通じて社会課題を解決し、継続的にスケールのある共創価値を生み出していきます。生み出された共創価値は経営資本を強化し、さらなる価値創造の源泉となります。これを循環させることで、持続的な成長を目指していきます。
なお、価値創造プロセスの詳細につきましては統合報告書(統合報告書/アニュアルレポート | 三菱商事(mitsubishicorp.com))をご参照ください。
※2024年3月末時点